北海道は10月16日深夜、厚真町の養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザの疑いがある事例を確認したと発表しました。

 16日に死んだ鶏が見つかり、簡易検査を行ったところ、A型インフルエンザ陽性を確認。確定検査を実施中で、結果は17日朝に判明します。

 確定されれば、全国の農場で今季初となります。

 北海道によりますと、死んだ鶏が見つかったのは、約1万9000羽の肉用の鶏を飼育しています。陽性だった場合、道は殺処分する方針です。

 北海道は17日午前9時から鈴木北海道知事などが出席し、対策本部会議を開く予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。