茨城・潮来市で12日、軽トラックが赤信号を無視して交差点に突入し、あわや正面衝突となる危険な瞬間が撮影された。
軽トラックの男は会釈して走り去ったという。
また新潟市内でも15日、大人4人が乗っている逆走車が交差点で停車する様子がとらえられた。
「なんやねん!」トラックが猛スピードで直進
茨城・潮来市で10月12日午前8時ごろ、カメラがとらえたのは、交差点を右折した直後、軽トラックが目の前に飛び出してきた瞬間だった。
この記事の画像(12枚)T字路で信号待ちをしていたドライバーが、信号の色が青に変わり、右折した次の瞬間、軽トラック側の信号は赤にもかかわらず、猛スピードで直進してきたのだ。
あわや正面衝突の危険な場面に、ドライバーは「少しブレーキ遅かったらぶつかってたね、完全に」と、当時を振り返った。
また、「『危ね!』と思って軽トラックの運転手を見たら、ちょっと会釈して、まっすぐバーって行って、『なんやねん!』と。免許を持ってる資格あるのかなと思う」と指摘し、大事故にもつながりかねない危険な運転に、怒りをあらわにした。
気づいていないのか…信号待ちをする逆走車
こうした交差点を曲がった直後の危険な場面は、15日午前11時過ぎの新潟市内でも撮影されていた。
交差点を左折した直後に現れたのは、横断歩道の前で停車する1台の車。
しかし、ドライバーの反対車線では、信号待ちをする車の列があり、停車していた車は逆走車だったのだ。
ドライバーは、「びっくりしました。私が車線間違えたのかなとか、いろいろ考えた」と語った。
さらにドライバーによると、逆走車にはいくつもの不可解な点があったという。
ドライバーは、「運転席含めて、大人が4人乗ってた。3車線のうち真ん中に止まって、右ウインカーを出してた。後部座席の男性と目が合って、『何でそんなに見るんですか』という雰囲気だった」と、当時の逆走車の様子を語った。
(「イット!」10月16日放送より)
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