東京都日の出町の太陽光発電施設から銅線ケーブルを盗んだとして、警視庁捜査3課は18日、ウェイチェークー・プリチャー容疑者(24)=茨城県筑西市=らタイ国籍の男4人を逮捕したと発表した。

同課によると、2023年10月から24年7月上旬までに東京、栃木、福島など8都県で60件以上の銅線ケーブル盗難事件があり、被害額は1億円以上に上る。ウェイチェークー容疑者らが一連の事件に関与した可能性があるとみて調べる。

4人の逮捕容疑は5月25日、東京都日の出町の寺院敷地内にある太陽光発電施設から銅線ケーブル約840メートル(計約193万円相当)を盗んだ疑い。

同課によると、ウェイチェークー容疑者は技能実習生として入国し、ほかの3人は短期滞在で入国していた。

【関連記事】

  • ・狙われる太陽光ケーブル、上半期盗難4100件 関東に集中
  • ・群馬県の外国人犯罪、摘発比率5年トップ 大麻・窃盗…

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。