警察官の不祥事です。長野県警は18日、オンラインカジノでの賭博や同僚職員へのセクハラ行為などで、20代の男性巡査を停職1カ月の懲戒処分にしました。巡査は18日付で依願退職しました。

停職1カ月の処分を受けたのは20代の男性巡査です。県警によりますと、男性巡査は、2024年3月から6月にかけ、スマートフォンを使い、オンラインカジノでスポーツ賭博やバカラ賭博をしていました。

2022年9月には同僚の男性職員に対し、下半身を触るなどのセクハラ行為を行ったということです。

また、ギャンブルを理由に複数の消費者金融から数百万円を借り入れていたということです

セクハラを受けた同僚が申告したことから、県警は行為について把握していましたが、巡査は2022年11月から2024年5月まで体調不良を理由に休職していたということです。

県警は18日付で停職1カ月の懲戒処分とし、合わせて賭博容疑で書類送検しました。

男性巡査は「迷惑をかけた人、関わった人に申し訳ない」などと話していて、18日付で依願辞職したということです。

県警の首席監察官は「県民の皆様の信頼を裏切るもので、誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げます。職員に対する指導をより一層徹底し、信頼回復に努めてまいります」とのコメントを出しました。

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