東京女子医大(東京・新宿)は19日までに、同窓会組織を巡る不透明な資金の動きがあった問題で、理事会の全理事と監事が辞任し、新学長に国際医療福祉大の山中寿教授(70)を選任したと発表した。就任日は23日。
東京女子医大は18日に理事会を開催。辞任した理事9人と監事2人はガバナンス(組織統治)機能不全を招いた責任を取ったとした。新たに理事と監事を選任した。
東京女子医大では、同窓会組織の一般社団法人「至誠会」を巡る不透明な資金の動きが発覚。大学理事長だった岩本絹子氏が今年8月に解任された。〔共同〕
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。