奈良地裁に入る山上徹也被告を乗せたとみられる車両(26日午前、奈良市)

安倍晋三元首相銃撃事件で、殺人罪などで起訴された山上徹也被告(43)の第3回公判前整理手続きが26日、奈良地裁で開かれた。関係者によると、同被告も出席のうえ、争点や証拠の整理に関する話し合いが非公開で行われた。

山上被告が公判前整理手続きに参加するのは、初出席だった今年1月の第2回に続き2度目。この日は午前9時半ごろ、山上被告を乗せたとみられる車が警察車両に先導されて奈良地裁に入った。手続きは約15分で終了した。

【関連記事】

  • ・山上徹也被告、公判前手続き出席は「自分で見ないと」
  • ・安倍元首相銃撃、山上徹也被告が公判前手続きに初出席
  • ・手製銃や猟銃、悪用防止へ規制強化 銃刀法改正検討
  • ・山上被告、公判前手続き欠席「騒ぎ避けたかった」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。