国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)で赤く色づいた4万本のコキアが見ごろを迎えた。
コキアはユーラシア大陸の乾燥地帯原産の一年草で、夏から秋になるにつれ、緑から赤、赤から茶色に色合いが変化していく。
公園の担当者によると、今年は昨年より7000本多く植えた。天候や害虫の影響も少なく、鮮やかに色づいたコキアを楽しむことができるという。
兄と旅行で訪れた東京都の中谷律子さん(76)は「コキアを見に来るのは初めて。来たかいがありました」と笑顔を見せていた。
紅葉の見ごろは26日ごろまで。27日ごろから赤色と茶色のグラデーションを楽しむことができる。【西夏生】
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