複数の男性から現金を脅し取った事件に関与していたとして、警察は暴力団組員の男2人を逮捕・送検し、21日、組事務所を家宅捜索しました。
家宅捜索に入ったのは、指定暴力団浅野組傘下の福山市の中岡組の事務所と、岡山県井原市になる重政組の事務所です。
警察によりますと、恐喝の疑いで21日朝、送検された指定暴力団浅野組傘下の重政組組員、原誼亜生容疑者(31)と中岡組組員、川原涼哉容疑者(30)は、今年6月、「匿名・流動型犯罪グループ」とみられる「阿修羅」のメンバーなどと共謀し、福山市で複数の10代男性から現金あわせて41万5000円を脅し取った疑いがもたれています。
警察は21日、17人態勢で組事務所の家宅捜索を行い、事件への組織的な関与がないかなどを詳しく調べています。
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