タレントの近藤真彦さん(60)がこのほど、全国地域安全運動に合わせて三重県警鈴鹿署の一日署長を務めた。中村勇索署長から委嘱状を受け取り、出発式に参加。「身が引き締まる思い」と制服姿で敬礼し、出動する白バイやパトカーを見送った。
近鉄白子駅前では啓発活動を実施した。200人以上の長蛇の列ができると、近藤さんは一人一人に特殊詐欺被害防止や交通安全を呼びかける資料を配った。「微々たる力ですが、特殊詐欺の問題や交通安全を一人でも多くの人に伝わってもらいたい。皆さんに少しでもインパクトを与えて安全な生活にすることができればいい」と願った。
近藤さんは現在、全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーションの会長を務める。11月9、10の両日には鈴鹿サーキットで第8戦と今季最終の第9戦を迎える。【渋谷雅也】
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