結婚詐欺で3650万円をだまし取ったとして逮捕された名古屋の男らが、女性にプレゼントなどを繰り返し渡していたとみられることが新たにわかりました。
名古屋市東区の無職・江尻舟一容疑者(51)ら2人は2024年3月、解体業者の社長を装い、女性(47)に結婚の約束をした上で「下請け業者に支払う工事代金を貸してほしい」などとウソをつき現金をだまし取った疑いで、10月24日朝に送検されました。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
捜査関係者によりますと、これまでに十数人の女性から同様の被害の相談が寄せられていて、江尻容疑者らはだまし取った金を使い、女性らにプレゼントを繰り返し渡していたとみられることが新たにわかりました。
また、だまし取った金で用意した高級マンションに女性を案内していたとみられ、警察は2人がプレゼントを渡すなどして結婚を信じ込ませ、犯行を繰り返していたとみて調べています。
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