SNSに表示された副業サイトの広告をきっかけに県内の30代の女性会社員が約83万円をだまし取られました。
警察によりますと女性は「TikTok」に表示された副業サイトの広告をクリックし、今年8月15日ごろから「庄子穂菜美」という人物とLINEで連絡を取り合いました。
副業の内容はYouTubueの動画を見て、画面のスクリーンショットを送信するもので女性は報酬として約2万3千円を得ました。
これで本当の副業と信じ込んだ女性は指示された通りに「Toome」というチャットアプリをインストール、暗号資産を買って儲けを出す高額収入の“副業”を紹介されました。
女性は10月22日までに指定された銀行口座に5回にわたって、あわせて約83万円を振り込み、だまし取られたということです。
振り込む額は回を重ねるごとに増え、不審に思った女性は一度 警察に相談、警察からやり取りを止めて被害届を出すよう言われましたが「お金を引き出すには手数料がかかる」などと嘘を信じ、さらに振り込みをしていました。
全国的に同じような手口が横行していて警察は注意を呼びかけています。
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