警察庁は26日、衆院選投票日2日前となる25日時点の選挙違反取り締まり状況を発表した。候補者のポスターを傷つけたなどとして、警視庁や新潟、長野、静岡など8都府県警が公選法違反(自由妨害)の疑いで計9人を逮捕したほか、全国の警察が計743件の警告を出した。

警告の内訳は、指定された掲示板以外にポスターを張るといった「文書掲示」が最多の548件。無届けビラを配るなどの「文書頒布」が171件で続いた。

インターネットを利用した違反に対する警告は7件あった。〔共同〕

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