ポイント運営会社のサーバーに不正アクセスし、他人が保有するポイントでコンビニエンスストアの商品70点(被害総額約5万円)を購入したとして、沖縄県警サイバー犯罪対策課は23日、住所不定のアルバイトの容疑者の男(38)=詐欺罪で起訴済み=ら男3人を不正アクセス禁止法違反と詐欺の容疑で逮捕したと発表した。同容疑で逮捕された那覇市の建築作業員の男(30)と北中城村の自営業の男(30)は24日に処分保留で釈放された。3人は容疑の一部を認めている。
同課によると、3人は5月5、6日、氏名不詳者と共謀の上、3回にわたり、東京の運営会社のサーバーに不正アクセスし、県外の9人が保有するポイントを入手した疑いがある。
その後、那覇市や豊見城市のコンビニ3店で、加熱式たばこやトレーディングカードなど商品70点を購入。県外のポイント保有者が沖縄のコンビニでポイントが使用されていることに気付き、発覚した。同課は共犯がいるとみており、実態解明に向け捜査している。
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