今まさに見ごろを迎えたサクラの名所「円山公園」ですが、札幌市にはほかにも隠れたスポットがあります。

 4月27日から始まる大型連休におすすめの“札幌『穴場』サクラスポット”を紹介します。

 まずは「期間限定!1週間だけのサクラ並木」。

 「多くの人がサクラの撮影を楽しんでいる豊平区の寒地土木研究所。今しか入れないんです。チシマザクラが満開を迎えて近くで花を見ることができます」(八木隆太郎フィールドキャスター)

 札幌市豊平区にある「寒地土木研究所」。

 敷地内に植えられている約170本のチシマザクラは毎年、見ごろの期間だけ一般開放されています。

 「サクラが咲いたらすぐに来ようと思ってました」(訪れた人)

 「やっと冬が明けて春になったなという感じ」(訪れた人)

 「ここのサクラは満開の時は、白っぽくて散り際に向かって紅色が強くなる花」(寒地土木研究所 加藤史子さん)

 続いて、「トンネルの先に広がる花景色」。

 「豊平川の河川敷にあるトンネルです。このトンネルをを抜けると奥には鮮やかなサクラのトンネルが見えてきました」(八木キャスター)

 札幌市白石区にある「豊平川桜の杜(もり)」。

 現在、約400本のサクラの木が植えられた、まさに「サクラの“もり”」です。

 「ここは初めてです。インターネットで調べてキレイだということですごくいい」(訪れた人)

 「仕事の途中で寄った。(Q.休憩する時間では?)まだ…お昼休み。満開ではないので3~4日後にもう1回リベンジしたい」(訪れた人)

 「(Q.何をしていましたか?)ミュージックビデオの撮影。もう全員がお客さんみたいな」(訪れた人)
 
 「サクラもこれからどんどん咲いてくれればいいな」(訪れた人)

 ただし、駐車場がないので、車の際は、近くのコインパーキングなどを利用してください。

 続いて「一風変わった水中ザクラ」。

 「水槽などで話題の都市型水族館『AOAO SAPPORO』では、26日から今だけ限定で、クラゲのサクラ色のライトアップが行われています」(八木キャスター)

 26日から開催されるナイトイベント“ふわふわヨザクラ”。

 通常、青色の照明が午後5時以降からピンク色に様変わり。

 夜の水族館を幻想的なサクラ色に染めあげるんです。

 「生物を観察し楽しんでもらうのはもちろん、水族館でも季節を感じてほしい」(AOAO SAPPORO 佐々遥平さん)

 さらに6階の「シロクマベーカリー&(アンド)」でも、期間限定でサクラのメニューが登場。

 「(ドリンクの味は)さわやかですね。非常に涼しげなドリンクです。このドリンクをいただきながら、いつまでも散らないクラゲのサクラの花びらが楽しめます」(八木キャスター)

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