「ながらスマホ」に「飲酒運転」、自転車でも1日からは交通違反となり罰則が強化されるのを前に、諫早市では自転車で通勤・通学する市民に向けたPR活動が行われました。

諫早駅前では警察と市の職員の10人ほどが自転車で通学する高校生などに道路交通法の改正を知らせるチラシを配りました。

1日から改正される道路交通法では、車と同じように自転車でも「酒気帯び運転」が交通違反となり、自転車に乗りながら携帯電話を操作する「ながらスマホ」の罰則も強化されます。

「ながらスマホ」で違反すると、これまでは罰則は「5万円以下の罰金」のみでしたが、1日からは「6カ月以下の懲役」あるいは、「10万円以下の罰金」と変わります。

高校生
「(普段、通学は?)自転車です」「他の人が(スマホを)触っていて、自分も事故に遭うと嫌なので、いい方策だと思う」

長崎県警交通部交通企画課 小川隆博 管理官
「自転車も車両のひとつですので、自動車と同じような交通ルールを守ってもらわないと違反行為には該当する」「免許がない乗り物ではあるが、道路交通法をしっかり守ってもらい、安全運転をするようお願いしたい」

県警は事故につながりやすいイヤホンを着けたままや、傘を差したままなどの違反運転もしないよう呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。