能登半島地震や豪雨で大きな被害を受けた珠洲市を元気づけようとオリンピック女子マラソンで2大会連続のメダルを獲得した有森裕子(ありもりゆうこ)さんが訪れました。

これはかほく市を拠点に活動するNPO法人のクラブパレットが企画しました。有森さんはまず、珠洲市のボランティアセンターで集まったボランティアにヘルメットを手渡すなど災害ボランティアの送り出しを担当しました。その後、蛸島小学校での炊き出しに参加し、ホットドッグとそぼろ丼合わせて200食を、集まった市民に手渡していました。

市民は:
「嬉しくなっちゃって、家も全壊ですが元気にならなきゃね、頑張ります!」
有森裕子さん:
「ボランティアとか必要な場があるんだなと。出来ることは笑顔を作る事しか出来ませんけど一日かけてやりたいです。」

このあと有森さんは、体育館で子ども達と一緒に体を動かして交流したということです。

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