■「闇バイトに応募し怖くなったが、『逃げられないぞ』と脅された」
東京・三鷹市で起きた強盗未遂事件で、逮捕された大学生の男が事件の前、
京都府警に別の闇バイトの相談をしていたことが分かりました。
京都市の大学生、佐円昌紀容疑者(23)は先月30日、仲間と東京・三鷹市の住宅に侵入し、住人の男性(70代)の首を締めて金品を奪おうとした疑いが持たれています。
捜査関係者によると、佐円容疑者は事件の2日前、「闇バイトに応募し怖くなったが、『逃げられないぞ』と脅された」などと京都市内の警察署に相談していたということです。
■京都府警の「保護」を容疑者が拒否
佐円容疑者は秘匿性の高いアプリ、テレグラムで特殊詐欺の案件を指示され、さらに、自分の身分証を送っていました。
京都府警はテレグラムを削除させた上、保護する上で必要な協力を求めましたが、佐円容疑者が拒否したということです。
警察は佐円容疑者が相談後に金に困り、別の闇バイトに応募したとみて捜査しています。
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