7日未明、南砺市の住宅で警察官が、金属バットを持って襲い掛かってきた男に
拳銃を発砲しました。
男は太ももなどを負傷し、病院に運ばれましたが命に別条はないということです。
警察は、「拳銃の使用については問題がなかったと考えている」としています。
7日午前0時20分ごろ、南砺市高儀の住宅で、「息子が妻を殴っている」と、
同居する父親から110番通報があり、警察官2人が駆け付けると、男が奇声を上げながら金属バットを振り上げて襲い掛かってきました。
警察官が「撃つぞ」と警告し、拳銃2発を発砲したところ、男は、右太ももと左腕を負傷し、病院に運ばれました。
男は、この家に住む会社員の藤田真史容疑者(47)で、公務執行妨害の疑いで
現行犯逮捕されました。
南砺警察署の折川武史副署長は藤田容疑者のケガが発砲によるものか確認中としていて、「現時点では、拳銃の使用については問題がなかったと考えている」と
コメントしています。
藤田容疑者は、命に別条はないとみられ、警察は、回復を待って、調べることにしています。
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