気象庁は東北、関東甲信、東海、北陸、近畿、中国、四国、九州、沖縄地方では11月13日ころから、北海道地方では14日ころから、向こう2週間の気温が平年に比べてかなり高くなる可能性があるとして「高温に関する早期天候情報」を出しました。対象期間は11月13日から11月21日までです。農作物の管理などに注意するよう呼びかけています。

■北海道地方

北海道地方 11月14日頃から かなりの高温

かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.7℃以上
 
北海道地方の気温は、8日は低いですが、その後は寒気の影響を受けにくくなるため平年並か高く、14日頃からはかなり高い日もある見込みだということです。


■東北地方

東北地方 11月13日頃から かなりの高温

かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.3℃以上

東北地方の気温は、8日は低いですが、その後は寒気の影響を受けにくいため平年並か高く、11日頃からはかなり高い日が多くなる見込みだということです。

■関東甲信地方

関東甲信地方 11月13日頃から かなりの高温

かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.2℃以上

関東甲信地方の気温は、9日頃までは平年並か低いですが、その後は寒気の影響を受けにくいため高く、11日頃からはかなり高い日が多くなる見込みだということです。

■北陸地方

北陸地方 11月13日頃から かなりの高温

かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.6℃以上

北陸地方の気温は、8日は低いですが、その後は寒気の影響を受けにくいため平年並か高く、11日頃からはかなり高い日が多くなる見込みだということです。

■東海地方

東海地方 11月13日頃から かなりの高温

かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.4℃以上

東海地方の気温は、向こう2日間程度は平年並か低いですが、その後は寒気の影響を受けにくくなるため高く、11日頃からはかなり高くなる見込みだということです。


■近畿地方

近畿地方 11月13日頃から かなりの高温

かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.7℃以上

近畿地方の気温は、8日は低い所もありますが、その後は寒気の影響を受けにくくなるため高く、10日頃からはかなり高くなる見込みだということです。

■中国地方

中国地方 11月13日頃から かなりの高温

かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.6℃以上

中国地方の気温は、向こう2日間程度は平年並か低いですが、その後は寒気の影響を受けにくくなるため高く、10日頃からはかなり高くなる見込みだということです。

■四国地方

四国地方 11月13日頃から かなりの高温

かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.8℃以上

四国地方の気温は、向こう2日間程度は平年並か低いですが、その後は寒気の影響を受けにくくなるため高く、10日頃からはかなり高くなる見込みだということです。

■九州北部地方(山口県含む)

九州北部地方(山口県を含む) 11月13日頃から かなりの高温

かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +3.1℃以上

九州北部地方(山口県を含む)の向こう2週間の気温は、寒気の影響を受けにくいため、かなり高い日が多い見込みだということです。

■九州南部・奄美地方

九州南部・奄美地方 11月13日頃から かなりの高温

かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.9℃以上

九州南部・奄美地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高い日が多い見込みだということです。

■沖縄地方

沖縄地方 11月13日頃から かなりの高温

かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +1.8℃以上

沖縄地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高くなる見込みです。

気象庁によりますと、早期天候情報は、原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、 5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表するとしています。(降雪量については11月~3月のみ)。

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