11月7日は二十四節気の一つ、冬の始まりとされる「立冬」です。
その暦通り岩手県内では7日朝、山沿いで雪が積もり日中の最高気温も平年より5度前後低い寒い一日となりました。

八幡平市大更から見た岩手山は、頂上付近は雲に覆われていますが、広い範囲で白い雪が積もっているのが確認できます。

県内では上空約1500m付近に氷点下6度以下の寒気が入った影響で6日夜から7日朝にかけて山沿いで雪が降り安比高原でも車の屋根にうっすらと積もっていました。

盛岡市の高松公園でも冬を感じる光景が…もみじが真っ赤に染まるなか冬の使者ハクチョウが羽を休めていました。

管理事務所によりますと、最近は常時20羽ほどの姿が確認されているということです。

7日朝の各地の最低気温は盛岡市薮川で氷点下0.6度、盛岡で3.7度など各地で気温が下がり、岩泉町小本と山田では今シーズン最低を記録しました。

一方日中の最高気温は盛岡で9.5度、北上で8.9度など各地で平年より5度前後低く寒い一日となりました。

この寒気は7日夜から8日朝にかけてがピークとなる見込みで気象台では山沿いでの路面の凍結に注意を呼びかけています。

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