福岡市で8日、酒を飲んで自転車を運転したとして自称、美容師の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。

早良警察署によりますと8日午前0時半ごろ、福岡市早良区野芥でパトロール中の警察官がスマートフォンを操作しながら自転車を運転している男を発見し、停止を求めました。

男から酒のにおいがすると警察官が指摘すると、男は激高して自転車を置いて逃走しましたがすぐに確保され、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。

逮捕されたのは近くに住む自称、美容師の江崎良容疑者(29)で、調べに対し「ビールとハイボールをジョッキで3杯くらい飲んだ」「酒を飲んで自転車を運転したら飲酒運転になると知っていた」などと話しているということです。

11月1日から施行された改正道路交通法では自転車の「ながらスマホ」や「酒気帯び運転」の罰則が強化され、酒気帯び運転は「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」が科されます。

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