「会社を大きくするチャンス。商品券を買う費用を出してもらえないか」。知人にウソを持ちかけ現金2800万円をだまし取った疑いで、当時、経営者だった男が8日に逮捕されました。男は容疑を一部否認しています。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、香川県高松市に住む会社員・城ケ瀧智樹容疑者(58)です。
警察の調べによりますと、城ケ瀧容疑者は大洲市内の知り合いの男性(当時51)に「会社を大きくするチャンス。商品券を購入する費用を出してもらえないか」などとウソを持ちかけ、2021年12月に現金2800万円をだまし取った疑いがもたれています。
警察は男性の代理人から告訴状を去年9月に受け取り捜査。容疑を固めました。城ケ瀧容疑者は取り調べに「お金をだまし取ったことに間違いないが返すつもりだった」と容疑を一部否認しています。
城ケ瀧容疑者は当時、大洲市で企業を営んでいて、警察は動機などを調べています。
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