最高齢の皇族で101歳の三笠宮妃・百合子さまは、入院中の都内の病院で容体が悪化していると宮内庁が明らかにしました。

宮内庁によりますと、東京・中央区の聖路加国際病院に入院中の百合子さまは、7日の検査で心臓や腎臓など全身の機能の低下が確認されました。

意識はあり、静かに病室で休まれているということです。

病院には8日、孫の三笠宮家の瑶子さまなどご家族が見舞われました。

百合子さまは、上皇さまのおじにあたる故・三笠宮さまのきさきで、軽い脳梗塞などにより、2024年3月から入院されています。

7日からイギリスを訪問していた孫の彬子さまは、百合子さまの容体悪化を受け、15日までの滞在予定を切り上げて急きょ帰国し、百合子さまを見舞われる見通しです。

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