入院中の三笠宮妃百合子さまの容体について、宮内庁は、声がけにうなずいて意識はあり、静かに休まれていると発表しました。
2024年3月から東京・中央区の聖路加国際病院に入院している101歳の百合子さまは、最高齢の皇族で、心臓や腎臓など全身の機能が低下し、静かに休まれています。
宮内庁によりますと、百合子さまは意識があり、8日は声がけに対して眠った状態でしたが、9日はうなずかれたということです。
百合子さまの容体を案じ、孫の彬子さまは、訪問先のイギリスから急きょ帰国して空港から病院に直行し、夕方にも再度足を運んだほか、高円宮妃久子さまも公務を取り止めて病院を訪れるなど、ご家族が相次いで見舞われました。
天皇皇后両陛下は、訪問先の大分県で百合子さまの容体に大きな変化がないとの報告を受け、案じられていたということです。
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