5月1日の労働者の祭典「メーデー」を前に4月27日に大分市で集会が開かれ、全ての労働者の生活の向上などを目指すメーデー宣言が採択されました。

メーデー宣言は社会を変えるため労働者が一丸となって声を上げる取り組みで、連合大分は毎年ゴールデンウィークの初日にメーデー県中央大会を開催しています。

27日に行われた大会には連合大分に加盟する労働組合などからおよそ1900人が参加。
この中では連合大分の石本健二会長が「人権が尊重される平和で豊かな社会の実現に向けて行動してほしい」などと挨拶しました。
そのあと全国的な賃上げの動きを中小企業や組合の無い職場にも広げ全ての労働者の生活向上を目指すことなどを盛り込んだメーデー宣言が採択されました。

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