11月19日の「国際男性デー」を前に、男性の更年期障害をテーマにしたトークセッションが行われました。
「国際男性デー」は男性の健康や生き方に目を向け、ジェンダー平等を促す日として始まった記念日です。
10日は、“男性の更年期障害”についてのトークセッションが開催され、元宮崎県知事の東国原英夫さんが県知事時代に悩んだ症状など自身の体験談を語り、専門の医師が症状のメカニズムについて解説しました。
病状を克服した東国原英夫さん:
(タレントから)行政職に入ったので、180度環境が違う。(当時は)エネルギーみたいなものが感じられない。でも絶対に悟られないようにしないといけない。
順天堂大学・堀江重郎教授:
皆さん年のせいと思いがちです。環境の変化など社会的ストレスによって、男性ホルモンのテストステロンが急激に下がることで症状が起きる。
来場者らは、症状を我慢せずすぐに専門医に相談することの重要性や、男性更年期が及ぼす体や社会活動への影響などについて理解を深めました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。