この訓練は列車事故が起きた時の対応力を高めようと、JR東日本が毎年行っている。
踏切で列車と車が衝突した想定で、警察や消防と連携を図り、いち早く列車の運転再開をめざす。

JR東日本東北本部郡山統括センター副長の長内大樹さんは「踏切では一旦停止をするといったところの当たり前のルールではありますけども、そういったところをしっかりと浸透させていきたいなと思っております」と話した。

JRによると、昨年度、列車と車による踏切事故は福島・宮城・山形の3県で5件発生。(件数は常磐線・水郡線を除く)
踏切から車が脱出できなくなり、事故を起こすケースが多い傾向にあるということだ。

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