雨の交差点で左に曲がって目撃されたのは、思わず二度見してしまう瞬間。
センターラインをはみ出し、道路の真ん中を進んできたシニアカーです。

この映像は11月1日の夕方、兵庫・西宮市で撮影されました。
撮影者がバイクで帰宅しているまさにその時でした、目に飛び込んできたのは、傘を差しながらゆっくりとこちらに向かってやってくるシニアカー。

撮影者:
もう普通に我を行く感じ。全く気にせず。傘で前もそんなに見えてない。本当に(シニアカーとの)距離も1メートルもないですよ。車ならもっと危なかった。僕はバイクなのでまだよかった。

もしバイクではなく車だったら大きな事故になりかねない危険な行為。
交通ルールに詳しい弁護士によると、シニアカーは歩行者と同じ扱いとなるため、基本的には歩道を走らなければならないといいます。

また、警察から指示を受けても、まだこうした危険な行為が続けば、2万円以下の罰金を科せられる可能性があるということです。

撮影者:
もしこれで事故でも起きたら、こっちも責任を負わないといけない。ルールは守ってほしいですね。

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