9日、福井市内で回収され、鳥インフルエンザの陽性反応が確認されていたハヤブサについて、県は13日、国の遺伝子検査の結果「高病原性」であることが確定したと発表しました。県内での発生は2022年以来2例目です。
         
ハヤブサは、9日に福井市の住民が衰弱した状態で発見し、県自然保護センターに持ち込んだ後、死にました。
  
10日に行われた簡易検査では鳥インフルエンザの陽性反応を確認され、県が国立環境研究所で遺伝子検査を行った結果、毒性の強い高病原性が確認されたと発表しました。
  
県内での発生は、2022年10月に南越前町で回収されたハヤブサ1羽から検出されて以来2例目です。
 
県は12月7日まで、野鳥監視重点区域などの監視を継続し、県民には「鳥の死骸を発見しても素手で触らないよう」呼びかけています。      

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