秋田県で特殊詐欺の被害が相次いでいる。男鹿市に住む40代の男性がうその投資話を持ちかけられ605万円相当の暗号資産を、由利本荘市の50代男性は「あなたの携帯電話のウイルスが悪さをして被害者が出ている」などと言われ390万円相当をそれぞれだまし取られた。
男鹿市に住む40代の男性はフェイスブックで知り合った相手とメッセージのやり取りをする中で親近感を抱くようになった。男性は相手から「暗号資産で金を稼いでいる。金がたまったらあなたに会いに行く。暗号資産でデジタルアートを購入して売ればもうかる」などと言われ暗号資産を取引するアプリを登録した。
男性は指定されたデジタルアートを暗号資産で購入したところ利益が出たことからその後5回にわたり605万円分の暗号資産を送信しだまし取られた。
また由利本荘市に住む50代の男性は国際電話で「あなたの携帯に感染したウイルスが悪さをして多くの被害者が出ている」などと言われ5回にわたり現金計250万円を振り込んだほか「示談費用」として140万円分の電子マネーを購入し利用権をだまし取られた。
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