先月、神戸市垂水区の沖合に漂着したクジラの死がいを
市は骨格標本として活用すると発表しました。

先月30日、神戸市垂水区の沖合に体長およそ14メートル、
体重およそ13トンのヒゲクジラの一種とみられるクジラが漂着しました。
クジラは、発見時には死んでいました。

市はおよそ1000万円かけてクジラの死がいを陸揚げし、
現在、埋立地に保管しています。

今後、土砂で覆うなどして保管を続け、3年後に骨格を取り出し、
標本として活用する方針を示しました。

神戸市経済観光局織田敦史課長
「博物館から具体的に活用したいという申し出があった
受け入れ計画や経費などの詳細は現在詰めている状況」

市は来年3月までに処理を始めたいとしています。

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