■認可保育園 1歳男児が給食を喉につまらせ死亡 事故が起きた経緯は?
1歳児の男児が給食をのどに詰まらせ死亡しました。事故が起こったのは札幌北区の保育園です。
当時の体制は、0歳児のクラスは園児5人、保育士2人。国の定める基準は園児3人に対し、保育士1人なので基準はクリアしていました。
では事故が起きた経緯は?
10月23日午前11時ごろ、保育士が1対1で食事介助していました。園児1人を食べさせてから、次の園児の対応をしていたといいます。
しかし午前11時8~9分ごろ、園児が喉を詰まらせ苦しそうにしている様子を保育士が発見。
すぐに口に指を突っ込んだり、背中をたたいたりして救命措置を行うも解決できず、園長のもとに連れて行ったといいます。その時には顔が青ざめ、ぐったりとしていました。
そして、すぐに119番通報し、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
10~20分ほどの短い間に迅速な対応をしているようにも思えますが…
いったい、何を詰まらせたのでしょうか。
当時の献立は以下の通りです。
・豆乳みそ汁
・焼き肉風炒め
・キャベツのお浸し
・やわらかくしたご飯
・ヨーグルト
これらすべてに、のどに詰まらせた可能性がありますが、警察は焼き肉風炒めの豚肉が主な原因ではないかとしています。
この焼き肉風炒めは、過去にこの園児は食べたことがありました。さらに園にいる栄養士が食材を砕いて、月齢に合わせた食材を提供していたといいます。
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