配偶者や交際相手からのDV=ドメスティックバイオレンスに悩む女性を対象にした電話相談が、11月18日から開設時間を延長して行われています。
内閣府が定める「女性に対する暴力をなくす運動」に合わせ、仙台市では18日から5日間、女性を対象としたDVに関する電話相談窓口を午後9時まで延長して対応しています。
近年、DVは身体的な暴力のほか、「行動を監視する」などの精神的な苦痛による被害も増えていて、電話相談では市の研修を受けた「女性相談員」が対応にあたります。
昨年度の相談件数はコロナ禍だった2020年の約2900件よりは減ったものの、1850件ほどにのぼるということです。
仙台市男女共同参画課 岸柳敏課長
「DVかどうか分からないということであっても、一人で抱え込まずに、この機会に相談いただければ」
相談は午前9時から午後9時まで受け付けています。
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