「携帯電話の使用料が未納」。愛媛県松山市の女性がスマートフォンで電話してきた男にウソをつかれ、現金約３０万円をだまし取られました。警察は被害届を１７日に受け特殊詐欺事件として捜査しています。
被害にあったのは松山市内に住むパート従業員の女性（６０代）です。
警察によりますと女性は１１月１５日、男からスマホに電話があり「携帯電話の使用料が未納になっている。裁判を起こす」とウソをつかれ、市内の商業施設のＡＴＭから指定された口座に現金２９万８０００円を振り込みだまし取られました。
女性はその後、相手から連絡がないことを不審に思い友人に相談したところだまされたことに気づきました。
警察は特殊詐欺事件として捜査。相手は国際電話を使っていて、警察は「＋１」「０１０」などから始まる番号には出ないよう呼びかけています。
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