石川町発注の工事の入札を巡り、収賄などの罪に問われた前町長の塩田金次郎被告に懲役2年6ヵ月・執行猶予5年・約42万円の追徴の有罪判決が言い渡された。

判決によると、石川町の前町長・塩田金次郎被告は令和元年から令和5年までの間、石川町が発注した公共工事の入札で土木会社の当時の役員や顧問に対し秘密事項の設計金額を教え、その見返りとして合計で42万円相当の缶ビールなどを受け取るなどした。

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