工事現場から金属製のケーブルを繰り返し盗んだとみられる男が11月18日、愛知県警に逮捕されました。

 警察によりますと逮捕されたのは愛知県碧南市の無職、中田勇容疑者(53)で、今年9月、三重県四日市市にあるビルの工事現場に侵入し、銅製のケーブル2本=17万8650円相当を盗んだ疑いなどが持たれています。

 盗まれたケーブルは無施錠の建物の中に保管されていて、その一部は中田容疑者が偽名を使って安城市の金属買取店で売却し、5万円以上の利益を得たとみられています。

 愛知県内では、今年に入って工事現場で金属が盗まれる被害がおよそ200件発生していて、中田容疑者は今回の容疑を認めた上で「50回くらい電線の盗みをやった」と余罪をほのめかす供述をしています。

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