岐阜県池田町発注の工事の入札をめぐる贈収賄事件で、加重収賄などの罪に問われた前町長に、岐阜地裁は11月19日、執行猶予付きの判決を言い渡しました。
岡崎和夫被告(76)は、町長だった2022年2月、町発注の工事で入札の便宜を図る見返りに、電気工事会社の社長から現金100万円を受け取った加重収賄などの罪に問われていました。
岐阜地裁は19日、「公務員の職務の公正、社会の信頼を大きく害した」と指摘する一方、「事実を認め反省している」などとして、懲役2年6カ月・執行猶予4年の判決を言い渡しました。
岡崎和夫被告:
「罪の深さを享受いたしましたので、これを踏まえてこれから生活していきたいという思いであります。ご迷惑をかけました。ありがとうございました」
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