車のドライブレコーダーが目撃していたのは、日常では考えられない瞬間でした。

18日午後2時半ごろ、大学に通う男性がアルバイトに向かう途中のことでした。

突然、対向車線をはみ出し迫るキャリアカー。
コントロールを失い、そのまま道路を横切り土手に突っ込むと、スローモーションのように倒れ込み、荷台に積まれていた車がフロント部分を直撃しました。

当時を振り返り、「走馬灯が流れるというか…」と話す大学生。
事故の原因は何だったのでしょうか。

警察によると、まず、センターラインを超えた乗用車がキャリアカーと衝突しました。

はずみでキャリアカーが対向車線にはみ出し、別の車2台と接触。
そして大学生が運転する車が巻き込まれ、合わせて5台が絡む事故となりました。

運転していた大学生は、「横転してくるのはわかっていたので、ギアをバックに入れようとしたが、慌てていて、パーキングに入れて戻せなかった」と話していて、この事故で、最初にキャリアカーとぶつかった車の男性1人が軽いけがをしました。

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