北海道北見市に住む60代の男性がSNSで投資詐欺の被害にあい、1億円をだまし取られました。

 警察によりますと男性は8月中旬からSNSで投資家を名乗る人物とやり取りをし、「日本銘柄の株式投資をすれば高額な利益が得られる」などと投資をすすめられ、9月17日から10月31日にかけて、指定された口座に20回にわたり振込み、計1億円をだまし取られました。

 男性はSNSのみでやり取りをしていて、電話で話したり会ったことはありませんでした。

 男性が取引の内容について不審に思い、投資家の名前をインターネットで検索したところ投資詐欺に関する記事が表示されたため、だまされたことに気づき、19日に警察相談専用電話「#9110」に電話したということです。

 警察は、安易な儲け話には注意し、会ったことのないネット上の人物からの儲け話は信用しないよう呼びかけています。

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