今年9月中旬、新潟市西区のネットカフェで、施設利用代金を支払う意思も能力もないのに、施設を利用したうえ、ハイボールなどのルームサービスを受けて逃げた疑いで30歳の無職の男が再逮捕されました。男は以前にも、新発田市のホテルで無銭宿泊した疑いなどで2度逮捕されていました。

詐欺(無銭宿泊)の疑いで逮捕されたのは、住居不定無職の男(30)です。

男は今年9月中旬、新潟市西区のネットカフェで、利用代金を支払う意思も能力もないのに、これがあるように装って施設を利用し、ハイボールやたこ焼き、ラーメン、焼き鳥など合計8点のルームサービス(代金合計7520円)を受けた疑いが持たれています。

男は9月20日と10月10日にも無銭宿泊の疑いで逮捕されていて、その余罪捜査で今回の事件への関与が明らかとなりました。

警察によりますと、男はネットカフェの「8時間ナイトパック」で夜から翌朝まで滞在していて、時間になっても男が個室から出てこなかったことからスタッフが見に行ったところ、男は姿を消していたということです。

被害店舗の防犯カメラや、利用する際に店舗に提出していた身分証から男の犯行を特定。警察の調べに対し、男は「先輩から金を借りて返しに行くつもりでした」と容疑を否認しています。

警察は男の余罪など事件の経緯について詳しく調べています。

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