約20年にわたって家電製品の万引きを繰り返し、盗んだ品物を1つの買い取り店で売りさばいていたとみられる男が逮捕された。

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無職の今野靖容疑者（61）は7月、千葉・松戸市の家電量販店で充電ラジオや火災警報器などあわせて15点、22万円相当を盗んだ疑いが持たれている。

今野容疑者は、盗んだ商品を市川市の家電買い取り店で、約6万円で売却していて、調べに対し「今は何も話せません」と供述しているということだ。

警視庁によると、今野容疑者は2024年1月から半年余りで、同じ買い取り店に800点以上の家電を持ち込み、総額300万円分を売りさばいていて、全て万引きした品物とみられている。

また、この店と今野容疑者の取引は20年前から続いていて、警視庁は余罪を追及する方針だ。

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