すぐ側の崖が崩落しました。

 北海道小樽市で11月20日、住宅の裏の崖が、幅5m以上に渡って崩れ、付近の住民が避難しています。

 住宅のすぐそばから崩れ落ちて、散乱したブロック塀や石垣。

 崖崩れがあったのは、小樽市高島3丁目の住宅街です。

 11月20日午前10時ごろ「家の裏の石垣が崩れた」と付近の住民から市役所に連絡がありました。

 通報があった住宅と隣の空き家の裏の崖が、幅5m、高さ3m以上に渡って、崩れ落ちました。

 ケガ人や建物への被害はありません。

 市によりますと、今後、被害が拡大する可能性もあり、崖のすぐ上の住宅に住む
夫婦が避難をしています。

 「小樽市の高島付近は、割と石垣が多いから…恐怖がある」

 「他人事ではないが、今さら引っ越すわけにはいかないし」(いずれも付近の住民)

 現場は、土砂災害警戒区域に指定されいて、復旧の目処はたっていません。

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