SNSを悪用した投資・ロマンス詐欺の被害が香川県で相次いでいます。県内に住む30代の男性が約6400万円だまし取られるなど、2024年の被害総額は既に19億円を超えています。
香川県警によりますと、県内に住む30代の男性は、2024年6月、SNSで女性をかたる人物と知り合い、暗号資産の売買などを勧められました。指示通りに売買すると、登録したサイト上で口座の残高が増加しますがその後、相手から「取引ミスでシステムに不具合が起きた」などと修復料を振り込むよう言われ、先月までに約6400万円をだまし取られたということです。
また、県内に住む50代の男性は、2024年4月、SNSで知り合った女性をかたる人物から投資に誘われ、アプリ上で利益が出たことから信用し、約4100万円をだまし取られたということです。
県内のSNSを悪用した投資・ロマンス詐欺の被害総額は2024年に入って、10月末までに19億円を超えていて、警察は、少しでも怪しいと感じたら警察や知人に相談してほしいとしています。
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