本格的な冬を前に福島県内の国道で冬用タイヤの装着率について調査が行われた。
このうち二本松市の国道4号線にある道の駅「安達」の駐車場では、福島河川国道事務所の職員が車に装着されているタイヤを確認した。
例年冬用タイヤを装着していない車が雪道や凍結した路面を走行し、立ち往生やスリップ事故などによる交通障害が発生している。2023年の同じ時期の調査では、冬用タイヤの装着率は76%となっていて、国道事務所では早めの冬用タイヤへの交換を呼びかけている。
国土交通省福島河川国道事務所福島国道維持出張所の田村昭所長は「いつ雪が降ってもおかしくない状況だと思いますので、まだ冬タイヤを装着していないドライバーの皆さんは、早めに冬タイヤを装着していただきましての走行をお願いしたいと思います」と話した。
調査は県内6ヵ所の国道で行われ、12月16日にも実施する予定。
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