福井市の小学校の給食で相次いで異物が混入していた問題で、市は「納入された食材のニンジンにガラス状のものが混入していたことが原因だった」と発表しました。
13日と20日に、福井市内の中学校と小学校あわせて3校に提供された給食で、相次いでガラス片やガラス状の物が混入しているのが発見されました。
市は25日、「その原因を特定した」と発表。市の給食センターに納入された食材を点検したところ、ニンジンにガラス状のものが混入していたのを確認し、ニンジンの入っていた段ボール箱の中に小さなガラス状のものを確認したことなどから「異物は納入されたニンジンから混入したものと断定した」ということです。
市は今後の対応として▼食材納入の前に業者が異物がないか確認を徹底する▼給食センターで食材納入時のチェックを徹底することなどを挙げています。
市は、ニンジンにガラス状のものが混入した原因について調査を依頼したとしています。
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