名古屋市千種区の名古屋大学で11月29日未明、実験中に装置が爆発する事故があり、学生1人が軽いケガをしました。

 消防によりますと午前3時半すぎ、千種区不老町の名古屋大学の研究所で「実験中に装置が爆発した」と学生から通報がありました。

 消防16台が出動し対応にあたり、大きな火事などには至りませんでしたが、この事故で、実験にあたっていた男子大学生1人が指に軽いケガをしました。

 爆発があったのは超高圧電子顕微鏡室で、当時エタノールや硫酸ナトリウム、圧縮酸素などを扱っていたということで、警察と消防が爆発に至った経緯をくわしく調べています。

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