愛知県は、今月25日に大府市で見つかった鳥インフルエンザに感染した野鳥について、致死率などが高い「高病原性」と判明したと発表しました。

 愛知県によりますと、大府市内にある工場の敷地内で今月25日、野生のヒドリガモ1羽が死んでいるのが見つかり、検査で鳥インフルエンザの感染が確認されました。

 その後、環境省が行った遺伝子検査で、感染力が強く致死率も高い高病原性であることが判明したということです。

 愛知県内で高病原性鳥インフルエンザが確認されたのは今シーズン初めてです。

 感染したヒドリガモが見つかった場所から半径3キロ圏内には、3つの養鶏場がありますが、これまでのところ異常は確認されておらず、県と環境省は半径10キロ圏内で野鳥の監視やパトロールを強化しています。

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