12月1日朝、愛知県小牧市と大口町で住宅を全焼する火事が相次ぎ、焼け跡からいずれも住人とみられる1人の遺体がみつかりました。

 小牧市小牧原新田の住宅で1日午前6時すぎ、「2階の建物から白煙が見える」など消防に通報が相次ぎました。

 火はおよそ5時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼し、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかったほか、男性1人がやけどを負い病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。

 この家は3人暮らしで、このうち45歳の男性と連絡が取れていないことから、警察は遺体はこの男性とみて身元の確認を進めています。

 また、大口町替地でも1日午前6時ごろ、住宅を全焼する火事があり、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかったほか、女性1人が重傷です。

 この家に住む62歳の男性と連絡が取れておらず、警察が身元の確認を進めています。

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