沖縄駐留のアメリカ軍の実弾砲撃訓練が陸上自衛隊の王城寺原演習場で12月1日に始まり、訓練の中止を求める住民の抗議集会が色麻町で開かれました。

この集会は日米共同演習などに反対する市民団体が開いたもので、王城寺原演習場の近隣地域などから住民約30人が参加しました。沖縄駐留のアメリカ軍が王城寺原演習場で実弾射撃訓練を行うのは今回が21回目で、訓練期間は12月10日までの予定です。

米軍移転・日米共同演習反対宮城県連絡会 佐藤春治事務局長
「50発、60発を連続で発射したりするんですね。その発射音や着弾音のどちらも激しいんですね。本当になんでこんな音を地元の人が聞かなくちゃいけないんだ」

王城寺原演習場では12月4日、近隣の住民向けに訓練を公開する予定です。

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