バトンを使った演技を競うバトントワリングの男子選手にわいせつな行為をしたとして、京都府警は29日、元指導者、小城桂馬容疑者（40）=住所不詳=を強制わいせつの疑いで逮捕した。「事実に間違いありません」と容疑を認めている。
逮捕容疑は昨年2月26日午前9時半から10時ごろ、京都市内の自宅で当時高校生だった男性（19）の下着の中に手を入れて下半身を触るなどのわいせつな行為をした疑い。
府警によると、小城容疑者は男性のコーチで同じチームに所属していた。昨年7月ごろ海外に出ていたが、29日に関西空港に帰国したところを逮捕した。男性の父親が府警に被害届を出していた。
日本バトン協会は昨年12月、重大なセクシュアルハラスメント行為として事案を公表していた。〔共同〕
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